名称　伊能のツバキ　（いのうのつばき） 名称の典拠　なし 樹種　ヤブツバキ 樹高　６ｍ（注1） 目通り幹囲　３．５ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　千葉県成田市伊能（注2） 　〃　３次メッシュコード　５３４０−６３−０４ 　〃　緯度・経度　北緯３５度５０分２９秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度２５分５７秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１４年５月１１日 注1）環境庁「日本の巨樹･巨木林 関東版（�U）」による 注2）２００６年３月２７日、成田市に合併。旧行政区は香取郡大栄町 　大須賀小学校の北約３００ｍ、高台の集落内、民家の屋敷内に立つツバキ。樹高が低く、すぐ近くまで行かないと姿が見えなので、目視で探すのは困難と思う。 　私も、凡その位置についての見当はついていたのだが、探しあぐね、近くにお住まいの方に場所を教えていただいた。 　所有者の快諾を得て、ツバキに対面。 　梢には、遅れて咲いた花がちらほら。訪ねたのは、花を愛でるには少々遅すぎる頃。咲き誇る姿が見られないのは先刻承知。 　左図をご覧になって、どれくらいの大きさに思われるだろうか。 　実は、私が知る大椿たちよりずっと小さかったのである。がっかりしたということではない。逆に、大木を思わせる枝振りを讃えているつもりである。 　物理的な大きさは上記データより小さいように思われるが、鑑賞に堪えるツバキであることは間違いない。