ページタイトル:猪野沢のヒイラギ 当サイトのシンボルマーク

画像:猪野沢のヒイラギ 名称 猪野沢のヒイラギ (いのさわのひいらぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヒイラギ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 2.0m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 山形県東根市猪野沢
 〃 3次メッシュコード 5740−43−76
 〃 緯度・経度 北緯38度23分46.6秒
           東経140度27分03.5秒
東根市指定天然記念物(2007年4月19日指定)
撮影年月日 2024年6月12日

注1)設置者・設置年月とも不詳(越倉地区自治会が設置?)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)東根市公式ウェブサイトのPDF版「東根市文化財一覧」による
注3)上記案内板による





 乱川(みだれがわ)の支流猪野沢川(いのざわがわ、注4)右岸。県道297号(田麦野行沢線)と並走して、ひとつ川寄りを走る市道沿いにこのヒイラギが立つ。(脇見運転注意)
 案内板によると、この場所は、東郷・高崎の総代名主を代々務めた小山田理兵衛家の屋敷跡らしい。
 その後、この場所は東郷小学校猪野沢分校となり、今は猪野沢コミュニティセンターとなっている。敷地の一部には東根市消防団第2分団第6部越倉(車庫?)も建てられている。
 左図のヒイラギはその分団の建物の横。市道からは建物の陰になるため見えにくい。
 単幹のヒイラギである。
 庄屋さんの庭木、分校のシンボルを経て、今では市民の宝物といったところだろうか。

※地名(大字名)は「いのさわ」と濁らないのだが、国土交通省による河川名は「いのざわがわ」となっている
ボタン:山形県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る