ページタイトル:大原愛宕神社のシイ 当サイトのシンボルマーク

画像:大原愛宕神社のシイ(幹と並ぶ) 名称 大原愛宕神社のシイ
    (おおはらあたごじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府与謝郡伊根町大原
 〃 3次メッシュコード 5335−42−13
 〃 緯度・経度 北緯35度41分09.9秒
           東経135度17分48.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月17日

注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による





 丹後半島の東端近く、蝙蝠岳(こうもりだけ、311m)南麓に周囲200mほどの農業用溜池があり、その東にスダジイの森がある。
 森は見えるのだが、そこに至るルートがわからない。あちこち歩き回ってみたがルートを見つけることが出来ず、庭仕事をしておられる男性を見つけて、教えを請うた。
 何しにきたかというので、環境省データベースに載っている愛宕神社のスダジイを見に来たと説明すると、シイの木はあるが、わざわざ見に行くほどのものではないと思っておられる様子。このあたりでは珍しくないサイズなのだろうか。
 それでも、道順がわかりにくいからと、仕事の手を休めて現地まで案内して下さった。(大感謝)
 確かに分かり難い。鳥居や社号柱など、神社を想像させる物が何も無いのでなおさらである。既に神社自体もなくなっているのか、最近は誰も行っていないから道がなくなっているかも知れないともおっしゃっていたが、歩くのに不便は無かった。(地理院地図にも神社マークはない)
 左図のシイが一番立派そうに見えたので、ツーショットを撮らせて貰った。環境省巨樹DBに幹囲525cmとある個体だと思われる。
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