ページタイトル:七神社のタブノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:七神社のタブノキ 名称 七神社のタブノキ (ななじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 7.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府与謝郡伊根町泊宮垣
 〃 3次メッシュコード 5335−42−42
 〃 緯度・経度 北緯35度42分17.5秒
           東経135度17分04.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月17日

注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による





 丹後半島東部、新井崎(にいざき)と野室崎(のむろざき)の間の一番凹んだところが湾状の地形になっていて、湾の両端は漁港、中央部は砂浜の海水浴場となっている。(泊海水浴場)
 海水浴場の内陸側350mほどのところには国道178号が通り、一本の町道が浜と国道を結んでいる。
 七神社はその町道沿い、北側に鎮座する。
 鳥居の先に社殿があるが、覆屋に守られているので、車窓からは見えない。覗いてみると、なかなか立派な建物である。
 社殿に掛けられていた額は「七社大明神」。そのように呼ばれることもあるのだろう。グーグル地図にはその名が載っている。
 境内に大きなタブノキが2本。左図はそのうち大きい方で、環境省の幹囲データでは736cm。確かに大きいのだが、上部を失っていて、老ケヤキでしばしば見られるような、根株と若枝から成る姿に近い。
 タブノキは、ほかにもう1本あって、幹囲は461cm。幹囲では負けているのだが、こちらはもう少し上部まではっきり残っていて、根張りも力強い(地上1.0mで測ればかなりの大きさになる)。
 インパクトの大きさでは、細い方がむしろ勝っているかも知れない。(「少し大きめの画像」に写真あり)
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