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画像:稲沢のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 稲沢のイチョウ (いなざわのいちょう)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 6.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 長野県上高井郡高山村中山
 
〃 3次メッシュコード 5538−02−29
 
〃 緯度・経度 北緯36度41分31.8秒
           東経138度22分06.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年8月17日

注1)旧環境庁が1991年に刊行
注2)同上「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 高山村役場から大熊峠に向かうあたりは小さな盆地になっていて、そこにいくつかの集落が散開している。
 大イチョウは、その北端、民家の横の細道を入ったところ。
 奥に見えるのは、一見、普通の建物だが、公会堂を兼ねた観音堂(?)である。合祀されて不要になった神社の拝殿を利用したものらしい。
 主幹は途中で失われているが、小枝がびっしりついている。イチョウのそばにも、切られた小枝がまとめてあった。誰かが、ときどき剪定してやるのだろうか。
 樹勢が良い証拠なのだろう。
 
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