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画像:伊那森神社のケヤキ(幹と並ぶ)


画像:伊那森神社のケヤキ(遠景)
名称 伊那森神社のケヤキ (いなもりじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.9m(注1)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 長野県駒ヶ根市東伊那
 〃 3次メッシュコード 5337−47−88
 〃 緯度・経度 北緯35度44分37.4秒
           東経137度58分39.8秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年1月31日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)駒ヶ根市が景観保存樹木に指定したことを記した現地の案内板による





 中央道の駒ヶ根インターからは東に6kmほど、中央アルプスが展望できる「ふるさとの丘」の麓に伊那森神社がある。神社名に伊那の文字が含まれているが、伊那市ではなく駒ヶ根市にある。
 祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)・誉田別命(ほんだわけのみこと)・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)など4柱。神社の沿革についてはよく知らないが、諏訪神社など数社が、近世以降に統合されたということなのだろう。
 本殿の左横(向かって右)に大ケヤキが立っている。背が高いケヤキで、かなりの上部まで枝分かれせず、主幹が立ち上がっている。社殿にごく近く立っているため、横枝が切り払われたのかも知れない。正面から見ると社殿の屋根越しに大きく枝を広げている。
 葉をつけていない季節に訪れたが、この枝振りならば、樹勢の心配は必要なさそうだ。
 平成9年(1997)4月に駒ヶ根市の景観保存樹木(第2号)に指定された。

※グーグルのストリートビュー(2023年10月の画像)に姿が見えない。どうやら伐採されたようである。訪ねた時点ではとても元気が良さそうだったのに、いったい何があったのだろうか。駒ヶ根市内で最大の巨木だっただけに残念である。(2024/08/15追記)
 
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