ページタイトル:井守神社のカヤ 当サイトのシンボル

画像:井守神社のカヤ 名称 井守神社のカヤ (いもりじんじゃのかや)
名称の典拠 なし
樹種 カヤ
樹高 不明
目通り幹囲 5.5m(注1) 実際はずっと細い
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛媛県四国中央市土居町中村(注2)
 〃 3次メッシュコード 5033−73−44
 〃 緯度・経度 北緯33度57分16.8秒
           東経133度25分49.9秒
四国中央市指定天然記念物(1981年6月29日、「井守神社社叢」として、境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2013年5月21日

注1)四国中央市教育委員会公式ウェブサイトによる
注2)2004年4月1日、2市1町1村が合併して四国中央市誕生。旧行政区は宇摩郡土居町





 井守神社は、JR予讃線伊予土居駅の南南東500mほど。
 愛媛県神社庁の神社紹介ページによると、かつて境内に出湯井があり、皇太子だった頃の天智天皇が湯を使ったという伝説もあったらしい。その後、水温が下がり、冷泉となってしまったそうである。井守神社の名も、この泉と関係がありそうだ。
 昭和56年(1981)、スギやクスノキはじめ、多くの樹種から成る社叢が当時の土居町から天然記念物指定を受けた。標記のカヤもその一員である。
 カヤは本殿後方の樹林内。注連縄をつけ、垣を設けて、特に大切にされている様子。
 直線的な幹は、柱にすることもできそうな感じ。カヤにしては珍しい。やや傾いて立っているが、樹勢は良好に見える。
 5.5mの幹囲に期待して訪ねたのだが、残念ながらそれほど太くはない。大きく見積もっても、せいぜい4mというところではなかろうか。
 
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