ページタイトル:芋井神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:芋井神社のケヤキ 名称 芋井神社のケヤキ (いもいじんじゃのけやき)
名称の典拠 「線翔庵
樹種 ケヤキ
樹高 9m(注1) 今はもっと低い
目通り幹囲 7.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県長野市大字高田(上高田)
 〃 3次メッシュコード 5438−71−67
 〃 緯度・経度 北緯36度38分24.2秒
           東経138度12分41.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年5月3日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 国道19号は、小松原トンネルの開通に伴ってJR川中島(かわなかじま)駅の南を通る新ルートが出来たが、訪問時現在、今までのルートも国道19号として残っている。
 芋井神社の鎮座地は、その古い方の国道19号が国道18号から分岐する地点から、18号を南東に約1.1kmほど。国道の西側。
 神社から100mほどのところには市指定史跡南向塚(なんこうづか)古墳。住宅や商業施設が密集する地域にあって、この一角だけ忘れられたかのようにぽっかり空いていた。
 10年程前の写真を見ると、この空間には畑地が広がっていたようだが、最近ここを公園化することになった。
 訪問時は公園化工事の終期。ロープが張ってあって、工事区域には立ち入れないが、新築された公園トイレと神社へは立ち入り可。
 社殿の手前左右に大ケヤキが立つ。向かって右に1本(左図の個体)、左には2本。左の2本は根がくっついている。
 いずれの幹も途中で切断されている。公園建設と関係があるのだろうか。新しい細枝が元気そうなので、枯れてしまう心配はなさそうだが。
 8月になると、社殿のすぐ手前の参道上に棚を設け、多数の風鈴を吊り下げて涼を呼ぶ行事があるようだ。
 今年も行われるのだろうか。
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