ページタイトル:今水桜 当サイトのシンボルマーク

画像:今水桜 名称 今水桜 (いまみずざくら)
名称の典拠 「新城設楽の巨木・名木」(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 −(注3)
推定樹齢 130年以上(注2)
所在地の地名 愛知県新城市一鍬田(ひとくわだ)字西上ノ平
 〃 3次メッシュコード 5237−23−47
 〃 緯度・経度 北緯34度52分18.7秒
           東経137度28分12.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年3月20日

注1)愛知県東三河総局新城設楽振興事務所のウェブサイトの一つ。ただし読み方については未確認。「いまみずくら」と濁らずに読むのかも知れない
注2)「新城設楽の巨木・名木」による
注3)上記サイトでは根周り1.3mとある。とすれば、径40cmくらいということになるが、そんなに細かっただろうか。もっと大きかったようにも思うが、私の頭の中では幹囲に関する印象がまったく白飛びしている





 吉祥山(きちじょうさん、382m)の北麓、豊川(とよがわ)左岸を走る県道69号(豊橋乗本線)沿いに立つ桜。豊川に合流する直前の宇利川(うりがわ)に架かる今水橋(いまみずはし)のすぐ東。
 3月になってぽかぽか陽気が続いたことから、この年は早くから桜が咲き始め、訪ねた3月20日はほぼ満開。気の早い葉も広がり始めていた。
 私はと言えば、この年はじめての桜に、ちょっと興奮気味。そろそろ耄碌し始めた脳中から、幹囲関連の観察力が全く失せてしまっていた。帰宅後、根回り1.3mと記載されているのを見て、「え?そんなだったの?もっと大きかったんじゃない?」と、今でも狐につままれたよう。
 樹種について、コヒガンザクラとする意見もあるようだ。よく目にするコヒガンザクラに比べると花色がずいぶん淡いが、花の付き方が似ているような気もする。コヒガンザクラも萼筒部が膨らむ。もしかしたらコヒガンザクラなのかも知れない。
 「新城設楽の巨木・名木」によれば、今水桜は、このあたりでは、他の桜たちに先んじて咲くのだそうである。
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