ページタイトル:今田水神の大ケヤキ 当サイトのシンボル

画像:今田水神の大ケヤキ

画像:今田水神の大ケヤキ(全景)
名称 今田水神の大ケヤキ
    (いまだすいじんのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 8.6m(注2)
推定樹齢 500年以上(注3)
所在地の地名 島根県江津市桜江町今田(注4)
 〃 3次メッシュコード 5232−32−26
 〃 緯度・経度 北緯34度56分29.9秒
           東経132度19分23.1秒
島根県指定天然記念物(1981年6月9日指定)
撮影年月日 2011年8月21日指定

注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による
注4)2004年10月1日、江津市に合併。旧行政区は邑智郡桜江町





 県道41号(桜江金城線)から分かれた同297号(皆井田江津線)を200mほど、左手に八戸川(やとがわ)に架かる鮎観橋(あゆみばし)がある。標記の大ケヤキは、鮎観橋を渡ってすぐ右手奥。(橋の袂から下図の姿が見える)
 ケヤキの向こうは八戸川。ケヤキは川岸の岩盤の上に立っている。
 案内板の説明では、6つの幹が根で繋がっているという(主幹から分かれた根が岩盤上を横に伸び、そこに第2幹が生じたとも)。確かに、全体の根回りは相当なものだ。
 延宝7年(1679)、ここに今田地区灌漑用水の取水口が作られた。災害もなく安定的に取水できるよう(?)水神も祀られたという。
 それが標記の名の由来である。
 
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