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名称 育恩堂のシダレザクラ
(いくおんどうのしだれざくら)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 3.1m(注2)
推定樹齢 約100年(注3)
所在地の地名 長野県岡谷市山手町1丁目
〃 3次メッシュコード 5438−00−63
〃 緯度・経度 北緯36度03分39.4秒
東経138度02分33.1秒
岡谷市指定天然記念物(1996年2月26日指定)
撮影年月日 2017年4月23日
注1)1996年10月31日に岡谷市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)その標柱側面に記載されたデータより
注3)標柱には「百年弱と推定」と記されていたが、訪問時は設置から21年を経ていることを考慮して、約100年とした
山手町は、塩尻峠・勝弦(かっつる)峠・小野峠と続く稜線の東側斜面山腹。文字通り山手に広がる町である。
JR岡谷駅の南西約500m、標高800mほどのところに金山神社が鎮座し、社頭の水平道を南に100mほど進んだところに、日蓮宗の育恩堂教会がある。山手町では、最も標高の低いあたりである。(育恩堂の名は、教会の本尊が鬼子母神だからだろう)
斜面であるから、石垣を築いて境内平面が作られている。その道路側の縁にシダレザクラが立っているので、道路からは見上げるように眺めることになる。
標柱に記されているように、まだ若い桜だと思われる。花色はやや濃いめのピンク。
青空を背景に、美しく装う姿がよく映えた。 |
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