ページタイトル:池崎のアコウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:池崎のアコウ 名称 池崎のアコウ (いけざきのあこう)
名称の典拠 なし
樹種 アコウ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 長崎県西海市西海町太田和郷(池崎)(注2)
 〃 3次メッシュコード 4929−45−53
 〃 緯度・経度 北緯33度02分57.0秒
           東経129度39分35.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月30日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年4月1日、西彼杵郡の5町が合併して西海市誕生。旧行政区は西彼杵郡西海町





 大島に渡る大島大橋への県道分岐がある太田和港から、国道202号を1.2kmほど北上。「池崎」バス停近くの路傍に、互いに少し離れ、アコウが3本並んでいた。
 みな石垣の端に根を下ろし、道路側に身を傾けて立っている。いずれも私有物のアコウだと思われる。
 3本のうち、中央に立つのが最も太そうだ。左図はその写真である。
 国道の反対側は、海。
 海の向こうに、大島大橋や、造船所のドックが見える。
 地図で確認すると、このあたりは北西の風に対して無防備なようだ。冬の季節風を受けることになる。
 そんな環境下にあって、1本は青々と葉をつけ、1本は殆ど葉を落とし、残る1本は北半分が裸で、南半分は葉をつけている。
 アコウの体力の違いによるのだろうか。それとも単に個性が違うというだけのことだろうか。
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