名称　池和田のスダジイ　（いけわだのすだじい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　１８ｍ（注1） 目通り幹囲　８．３ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　千葉県市原市池和田 　〃　３次メッシュコード　５３４０−０１−５４ 　〃　緯度・経度　北緯３５度２３分０８．５秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度１０分３５．３秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１４年５月１９日 注1）「ちばの巨樹･古木ものがたり」のコンテンツの一つ「巨樹･古木を調査する」による 　五井の工場群に挟まれて東京湾に注ぐ養老川は、河口の近くまで蛇行を繰り返す。牛久の辺りから上流にかけては、幾度となく氾濫を繰り返し、流路を変えてきたことが地形図からも読み取れる。 　鶴舞と牛久を結ぶ県道２８４号（鶴舞牛久線）は、右岸の高台を走る。ここならば洪水の害が及ぶ心配は無い。 　標記のスダジイは、その県道の南側、樹林内に立っている。（このあたりは、鶴舞、石川、池和田の３つの大字が錯綜していてややこしい） 　数本の合体木のようだ。枯損枝が目立つけれども、樹齢は比較的若いのではなかろうか。 　８．３ｍの幹囲に期待して訪ねたのだが、高地側１．３ｍの高さでは、もう複数幹に分かれている。対峙した印象でそれほど太いようには感じなかった。 　市原市指定保護樹木第５５７号である。