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名称 池之原小学校の欅
(いけのはらしょうがっこうのけやき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注2)
所在地の地名 鹿児島県肝属郡東串良町池之原
〃 3次メッシュコード 4730−07−67
〃 緯度・経度 北緯31度23分39.9秒
東経130度58分06.1秒
東串良町指定天然記念物(1992年10月14日指定)
撮影年月日 2018年3月22日
注1)東串良町公式ウェブサイトの文化財紹介ページによる。環境庁「日本の巨樹・巨木林」では樹高・幹囲をそれぞれ17m、4.5mとしているが、これは30年以上前の測定値であり、今はもっと大きい
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
志布志湾に面する東串良町(ひがしくしらちょう)と、鹿児島湾に面する鹿屋市(かのやし)を隔てるのが串良川である。(合併前、東串良町の対岸は串良町であった)
その串良川に架かる国道220号串良橋の南東700mほどのところに池之原小学校がある。
私が訪ねたのは春分の日の翌日、午後5時頃。先生から許可を得てケヤキに向かう。
ケヤキはグラウンド内に立っていた。
上記、東串良町公式ウェブサイトの「文化財めぐり」ページによれば、日露戦争(1904〜5)の記念樹といわれているらしい。だとすれば、樹齢は130〜140年くらいだろうか。単幹の大ケヤキで、樹勢が良さそうだ、丸い大きな樹冠を戴いている。対面した印象では、太さももう5mを超えていそうだ。
ほかに、もっと細いが、同じような樹形のイチョウ巨木もあり、両者は好一対をなすように思われる。
そろそろ日も沈もうかという時間ではあったが、ケヤキの回りでは、クラブ活動に一生懸命な子供たちの元気な声が響いていた。 |
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