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名称 池田神社のクスノキ
(いけだじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 29m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県静岡市駿河区池田藤六坪
〃 3次メッシュコード 5238−33−74
〃 緯度・経度 北緯34度58分54.6秒
東経138度25分44.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年12月25日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
東名高速日本平パーキングエリア西の住宅地に、池田神社が鎮座している。
境内の案内板によれば、祭神は事代主命(ことしろぬしのみこと)ほか5柱。延喜式神名帳にある「駿河国有度郡池田神社」に比定されているようだ。
かつて境内には池があって、降雨祈願の祭事なども行われたようだ。神武天皇から数えて第25代武烈天皇の祈雨も伝えられているとか。武烈天皇といえば、今から約1500年前、古墳時代に存在したとされる天皇である。本当だろうか。
旧環境庁の平成元年(1989)調査データには、境内の巨木が3種5本登録されている。そのうち、拝殿に向かって右後方に見える、大きな樹冠を戴くクスノキが最も大きい。(下図参照)
ほとんど折損枝が無く、樹勢も若々しい。まだまだ大きくなりそうな勢いである。
ただ、根元に並ぶシュロが気になる。数十年後、数百年後に並び立つ姿を想像することは難しい。どうせ切らざるを得なくなるなら、今のうちに切るなり、他の場所に移すなりした方が良いようにおもうのだが。 |
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