ページタイトル:筏場八幡神社のシロダモ 当サイトのシンボルマーク

画像:筏場八幡神社のシロダモ 名称 筏場八幡神社のシロダモ
    (いかだばはちまんじんじゃのしろだも)
名称の典拠 なし
樹種 シロダモ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県伊豆市筏場(注2)
 〃 3次メッシュコード 5238−27−98
 〃 緯度・経度 北緯34度55分02.0秒
           東経138度58分42.4秒
伊豆市指定天然記念物(1988年4月11日、「八幡神社のカゴノキとシロダモ」の名称で、社殿手前左側の2本を一括指定)
撮影年月日 2020年2月3日

注1)中伊豆町教育委員会が設置した案内板による
注2)2004年4月1日、田方郡内4町が合併して伊豆市誕生。旧行政区は田方郡中伊豆町





 伊豆市役所の近くから、狩野川(かのがわ)の支流大見川(おおみがわ)に沿って上流を目指す。
 筏場の八幡神社が鎮座するのは、大見側左岸、県道59号(伊東西伊豆線)沿いの貴僧坊(きそうぼう)からは対岸に位置する。
 案内板によると、始まりは慶安5年(1652)。産土神として村人が創建したという。創建当初は「大字上の畑」にあったが、慶応3年(1867)の暴風雨で全壊。もともと山神社の鎮座地であった現在地に再建したという。
 社殿の手前、向かって左手に天然記念物のシロダモが立つ。山神社時代からここに立っていたと思われる。
 ところで、シロダモの若木は自宅近くにもあるが、巨木はとても珍しい。
 そこで観察開始。
 樹皮はまるでタブノキで、我が家の近くのシロダモ若木とは全く異なる。しかし、巨木と若木の樹皮が同じでないのはよくあることだ。
 葉をよく観察すれば違いがわかると思うのだが、残念ながら、葉はみな高所にあり、葉脈など細部の観察は不可能。
 新葉の色でも区別できそうだが、その季節ではなく、まだ芽は堅い。
 残念ながら、私が知るシロダモ若木との共通点を見つけられず、もやもやを解消することは出来なかった。
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