ページタイトル:飯野神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:飯野神社のクスノキ(幹と並ぶ)

画像:飯野神社のクスノキ
名称 飯野神社のクスノキ
    (いいのじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 伝承800年(注1)
所在地の地名 三重県鈴鹿市三日市2丁目
 〃 3次メッシュコード 5236−24−54
 〃 緯度・経度 北緯34度52分40.5秒
           東経136度33分22.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年7月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 飯野神社は、近鉄鈴鹿線三日市駅の西南西600mほど。市街地にある神社だ。
 縦に長い境内を進んで行くと、拝殿の手前、向かって左手に2本のクスノキ巨木が立っている。いずれにも注連縄がつけられている。御神木として大切にされているようだ。
 旧環境庁資料にある目通り6.3mの巨木は、拝殿から遠い方。地上3mほどの高さで、数本の支幹に分かれ、それらが30度ほどの立体角で放射状に広がっている。大枝の切除痕も多くみられるが、樹勢は悪くない。
 拝殿に近い方は目通り5.6m。単幹が立ち上がるこちらもなかなかのもの。
 2本の幹姿は少し異なっている。それが並ぶことで、競い合っているというよりは、むしろ励まし合って、さらなる巨木を目指しているように思われた。
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