ページタイトル:経蔵寺の桜 当サイトのシンボルマーク

画像:経蔵寺山門の桜 名称 経蔵寺の桜 (きょうぞうじのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3.6m(注2)
推定樹齢 250年(注2)
所在地の地名 長野県飯田市上郷別府(かみさとべっぷ)
 〃 3次メッシュコード 5337−26−17
 〃 緯度・経度 北緯35度30分42.0秒
           東経137度50分44.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年4月6日

注1)飯田観光協会が南信州の名桜を紹介するために設置した案内板(設置年月不詳)
注2)「名桜・古桜・一本桜」による





 日蓮宗法輪山経蔵寺の境内に、エドヒガン古木が3本立つ。
 左図はそのうち最大の個体で、山門のすぐ横。これは枝垂れない普通のエドヒガンだが、他の2本はシダレザクラである。(「少し大きめの画像」に写真あり)
 ところでこの山門だが、初めは飯田城(長姫城)桜丸の門として築造されたもの。宝暦年間(1751〜64)、現在の赤門に付け替えられた際、この門は家老安富(やすとみ)氏の屋敷に移築され、その後「二転三転し」て、今はここにあるのだという。1994年2月18日付で飯田市から文化財指定を受けている。また国の重要美術品でもある。(飯田市教育委員会が設置した案内板による)
 この門がいつからここにあるのか記されていなかったが、もしも桜の推定樹齢が正しければ、当地では桜の方が門より先輩ということになりそうだ。
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