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名称 飯田八幡神社のスギ (いいだはちまんじんじゃのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 6.0m(注1) 推定樹齢 伝承1000年(注1) 所在地の地名 埼玉県秩父郡小鹿野町飯田 〃 3次メッシュコード 5438−07−27 〃 緯度・経度 北緯36度01分37.3秒 東経138度58分00.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2023年5月31日 小鹿野町中心部から、赤平川の谷を国道299号で西進。三田川(みたがわ)小学校を通り過ぎた先、右手に入る道の脇に八幡神社の社号柱があり、奥の方に鳥居が見える。ここが飯田八幡神社への入口だ。 八幡神社で毎年12月第2日曜日に行われる例祭では、参道の両側で空砲が鳴り響くなか、神馬が社殿に向かって駆け上る「お立ち」と称する神事が行われるようだ。さぞかし勇壮なことであろう。(小鹿野町文化財ガイドマップ」による) 社殿に向かって右側に、左図の大スギが立つ。上記「日本の巨樹・巨木林」の「独特の呼称」欄には「お天狗様の杉」とあったが、今もそう呼ばれているのだろうか。 幹の上部で枯れが目立ち、下部では空洞内が真っ黒焦げ。「出会った巨樹」のSAEKOさんがお聞きになった話では、昭和19年(1944)に雷の直撃を受けたことがあるらしい。 そして何よりも印象的なのは、大きく広がる根張り。魚眼レンズででもなければ全体を収めきれないくらいだ。 この姿を一度ご覧になったら、きっと忘れないことだろうと思われる。 |
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