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名称 伊木八幡宮のイチイガシ
(いぎはちまんぐうのいちいがし)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 島根県浜田市金城町七条(注3)
〃 3次メッシュコード 5232−21−20
〃 緯度・経度 北緯34度51分24.2秒
東経132度08分02.0秒
金城町指定天然記念物(1993年3月31日指定)(注4)
撮影年月日 2011年8月20日
注1)1995年3月に旧金城町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年10月1日、浜田市に合併。旧行政区は那賀郡金城町
注4)天然記念物指定名称としては「金城町の巨樹・銘木」とされている
浜田川の中流、浜田ダム人造湖の右岸沿いの道を遡ったところが伊木集落である。そこの八幡宮境内に、イチイガシ巨木が立っている。(2011年8月現在、環境省巨樹データベースではウラジロガシと誤記されている)
道路側に向けて斜上する幹は、上の方まで太さがあまり変わらない。
上図で、葉の付き方が異常に見えることと思うが、淡い緑色はイチイガシの葉ではない。
少し山側に幹囲2mほどのフジがあり、それがイチイガシに巻き付いているのだ。フジの葉がイチイガシの葉を外から覆うような格好になっている。
フジの方も市指定天然記念物なので、伐ってしまうわけにはいかないだろうが、この状況がイチイガシにとって良かろうはずはない。さらには根のまわりを全てコンクリートで舗装されている。
弱ってしまってから手を付けるのでは遅いように思うのだが。 |
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