ページタイトル:井江葭八幡神社のスダジイ サイトのシンボル

画像:井江葭八幡神社のスダジイ_1

画像:井江葭八幡神社のスダジイ_2
名称 井江葭八幡神社のスダジイ
    (いえよしはちまんじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福井県あわら市井江葭(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5436−21−77
 
〃 緯度・経度 北緯36度13分48.9秒
           東経136度12分38.2秒
芦原町指定天然記念物(1991年2月28日指定)(注3)
撮影年月日 2007年5月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2004年3月1日、坂井郡内の2町が合併してあわら市誕生。旧行政区は坂井郡芦原町
注3)八幡神社の「社叢林」を全体指定





 井江葭の八幡神社は、旧芦原町役場から直線距離にして北東に900m。周囲を農地に囲まれた神社である。
 注1の旧環境庁資料によれば、目通り5.0mを筆頭に、4〜5本のスダジイ巨木があることになっていた。ちょっと大きめに報告されたデータはあっても、あまり小さめな報告はないものだから、正直、あまり期待せずに訪れた。
 しかし、事実は期待以上。参道両側に立つスダジイが、それぞれ5.0m、4.8mとされたものだと思うが、社殿に向かって左側の個体は、7m近くあるのではなかろうか。
 報告から十数年の間に太ったにしては差が大きすぎる。この地の報告者はきっと奥ゆかしい人なのであろうと納得することにした。
 境内はスダジイの落花が散り敷き、独特の甘い香りが周囲を覆っていた。
 
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