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名称 一里塚のエノキ (いちりづかのえのき) 名称の典拠 なし (私が勝手に命名) 樹種 エノキ 樹高 17m(注1) 目通り幹囲 6.9m(注1) 推定樹齢 200〜299年(注1) 所在地の地名 群馬県高崎市上豊岡町 〃 3次メッシュコード 5438−37−97 〃 緯度・経度 北緯36度19分57.7秒 東経138度57分43.7秒 天然記念物指定等 なし(注2) 撮影年月日 2004年7月18日 注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による 注2)一里塚は群馬県指定史跡(1951年10月5日指定)だが、エノキそのものは文化財指定を受けていないようだ 旧中山道、今の国道18号の傍らに立っている。 戦国時代が終わり、戦さ以外の活動で人の動きが多くなると、街道が整備され、主な街道には一里塚が築かれた。高崎市の文化財ホームページによれば、この一里塚は、江戸日本橋から28里(約112km)にあたるそうである。(近くにちょうど駐車スペースもある) 2本の株立ち。上記の目通りは、2本分を合算したものである。1991年刊行の「日本の巨樹・巨木林」には健全度「不良・枯死寸前」とあるので、対面できるかどうか心配だったが、ご覧のように、樹勢を持ち直したようだ。 少し前の写真を見ると、根がかなり露出していたようだ。長年の間に、表面の土壌が流失してしまったのだろう。その後、新しく土を盛って、露出していた根が覆われた。本来の姿に戻ったのだと思われる。 |
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