ページタイトル:一の関のトチノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:一の関のトチノキ(幹と並ぶ) 名称 一の関のトチノキ (いちのせきのとちのき)
名称の典拠 坂本俊亮著「最上の巨樹・巨木」(注1)
樹種 トチノキ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 伝承300年(注3)
所在地の地名 山形県最上郡舟形町舟形(一の関)
 〃 3次メッシュコード 5840−02−37
 〃 緯度・経度 北緯38度41分56.8秒
           東経140度20分20.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年5月27日

注1)同書では「一の関のトノキ」となっているが、単なる誤植と思われる
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 小国川(おぐにがわ。最上小国川と呼ばれることもある)に架かる国道13号(羽州街道)舟形橋のもう一つ上流側の橋が一の関大橋(いちのせきおおはし)である。
 小国川左岸、一の関大橋近くの河川敷が輓馬(ばんば)競技を行えるよう整備されている。近くに広い駐車場もあるので、そこに車を置いて歩いた。(橋の下流側駐車場から、段丘の縁に立つトチノキの姿が見える)
 トチノキが立つのは、一の関公民館の前。小国川を見おろす位置である。
 周囲を舗装されているけれども、目下、樹勢は悪く無さそうだ。
 人家のそばに立つにしては、なかなか立派なトチノキである。
 しかし、文化財ではないし、周囲に案内表示も説明もない。インターネットの検索の網にもあまり掛からない。
 意外に知る人の少ないトチノキのようだ。
ボタン:山形県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る