ページタイトル:一ノ瀬神社のムクロジ 当サイトのシンボル

画像:一ノ瀬神社のムクロジ 名称 一ノ瀬神社のムクロジ
    (いちのせじんじゃのむくろじ)
名称の典拠 なし
樹種 ムクロジ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県高松市中山町
 〃 3次メッシュコード 5133−47−17
 〃 緯度・経度 北緯34度20分55秒
           東経133度58分14秒
香川県指定天然記念物(1971年4月30日、「一瀬神社社叢」の名称で、境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2013年3月27日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 香川県には、ところどころに、お椀を伏せたような形の小山が多く見られる。高松から坂出にかけての海岸沿いもそうだ。そのような所に神が御座(おわ)すと考えられたようで、高松には神在(しんざい)、鬼無(きなし)などの地名が残る。神戸(こうべ)のように、「神」を「こう」と読むこともあるので、香西(こうざい)の地名も、神在が転じたのかも知れない(当否不明)。
 そんな小山の一つ串ノ山(215m)の南南西1.5kmほど、住吉川左岸に一ノ瀬神社が鎮座する。
 県天然記念物の社叢は、人跡未踏の森かと思われるほど、自然がよく保たれている。
 最大木がこのムクロジ。落葉樹なので、この時期、葉をつけていない。そのため、少し離れた道路上から、樹冠部の様子がよくわかる。枝振りを見る限り、樹勢は良さそうだ。
 ムクロジとしては、香川県第一の巨木である。(2013年3月現在、環境省巨樹データベースによる。四国全体では第2位)
 
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