|
|||||
名称 市神社の欅の木 (いちじんじゃのけやきのき) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 30m(注2) 目通り幹囲 6.9m(注3) 推定樹齢 600〜700年(注2) 所在地の地名 長野県小県郡青木村中村馬場 〃 3次メッシュコード 5438−40−39 〃 緯度・経度 北緯36度22分14.6秒 東経138度07分06.2秒 青木村指定天然記念物(1987年2月8日指定) 撮影年月日 2002年10月12日 注1)青木村教育委員会が設置(設置年月不詳)。「いちじんじゃ」の読み方は、所有者の奥様からうかがった。ただし、八十二文化財団ホームページ「長野県の文化財」は「馬場市神社の欅(ばっばいちがみしゃのけやき)」としている 注2)前掲の「長野県の文化財」による 注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 田沢温泉に至る県道172号(旧道)沿いに立つ。ここは昔の東山道にあたるという。 個人のお宅の敷地内にあり、外側はブロック塀で囲われている。枝振りは外からもよく見える(紅葉しかかっていた)のだが、幹の様子がよく分からない。家の方に回ると、ちょうど奥様が玄関前の掃除をしておられたので、許しを得て、庭に入らせていただいた。 お庭からは、すこし仰ぎ見るような形になる。太い幹が覆いかぶさってくるようだ。 根際には縦に空洞が出来ていて、中に小さな石祠が置かれている。榊の代わりに植えられたものだろうか、手前の2本の灌木の緑がすがすがしい。 奥様のお話では、市神社(いちじんじゃ)は「いちがみさま」とも呼ぶそうである。 |
|||||