ページタイトル:伊富岐神社の大スギ 当サイトのシンボル

画像:伊富岐神社の大スギ(幹と並ぶ) 名称 伊富岐神社の大スギ
     (いぶきじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 38m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岐阜県不破郡垂井町伊吹
 〃 3次メッシュコード 5336−03−49
 〃 緯度・経度 北緯35度22分36.8秒
           東経136度29分41.3秒
岐阜県指定天然記念物(1975年12月10日指定)
撮影年月日 2011年5月7日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 伊吹山(1377m))の南東麓、新幹線と東海道本線に挟まれた場所に、美濃国二の宮伊富岐神社が鎮座している。
 案内板によれば、このあたりは石器時代の昔から人が住んでいた地で、その時代の遺跡や古墳が多く残されているという。伊富岐神社も、当地の豪族伊福(伊福部?)氏の祖神を祀ることに始まったようだ。
 大杉は拝殿のすぐ右(向かって左)。地上5m付近で4幹に分かれている。伝承では、関ヶ原合戦の際、御神体がこの分岐部分に避難したとのこと。
 拝殿の左(向かって右)には、若く凛々しいヒノキ(既に巨樹の仲間入りを果たしているが、環境省巨樹データベースには未登録)。
 このほかにも社叢内には巨木が多い。将来が楽しみな鎮守の森である。
 
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