ページタイトル:百沢のイタヤカエデ 当サイトのシンボルマーク

画像:百沢のイタヤカエデ 名称 百沢のイタヤカエデ
    (ひゃくざわのいたやかえで)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イタヤカエデ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 4.3m(注2)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 青森県弘前市百沢字山田(注3)
 〃 3次メッシュコード 6040−72−24
 〃 緯度・経度 北緯40度36分14.9秒
           東経140度18分23.8秒
弘前市指定天然記念物(1998年11月5日指定)
撮影年月日 2022年7月27日

注1)天然記念物指定名称は単に「カエデ」
注2)弘前市公式ウェブサイトの文化財紹介ページによる。環境省巨樹データベースの樹高・幹囲・推定樹齢は、それぞれ15m、4.5m、300年以上
注3)2006年2月27日、弘前市に合併。旧行政区は中津軽郡岩木町





 岩木山(いわきさん、1624m)南麓の岩木山総合公園から直線距離で南に約1km。大秋川左岸高台に那智山神社が鎮座する(地院地図に神社マークあり)。左図のイタヤカエデは、道を挟んで神社の向かい側。葉を確認したところ、種類はアカイタヤのようだ。
 かなりの古木のように思われ、大枝を多く失って傷みもあるのだが、葉の繁り具合から見ると、樹勢は悪くなさそうに思われる。
 道路のすぐ横に立ち、会おうと思えば、車さえあれば簡単に会える。そんな立地条件にあるイタヤカエデである。 しかしこの道は、どこへ抜けるわけでもない。沿道の何かに目的がある人以外は通ることがなさそうだ。
 このカエデを知る人は案外少ないのかも知れない。
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