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名称 福正寺大ケヤキ (ふくしょうじおおけやき) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 5.8m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 石川県鳳珠郡能登町合鹿(ごうろく)(注3) 〃 3次メッシュコード 5637−01−01 〃 緯度・経度 北緯37度20分34.9秒 東経137度08分22.2秒 柳田村指定天然記念物(1962年11月3日指定) 撮影年月日 2007年9月22日 注1)設置者名・設置年月とも不詳 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)2005年3月1日、3町村が合併して能登町誕生。その際に郡名も変更。旧行政区は鳳至郡柳田村 飯林山福正寺の山門脇に、1本の大ケヤキが立っている。 太い幹をすべて途中で切られ、ずんぐりした姿から細枝を伸ばしている。 標記の目通りデータはどこを測定したのだろうか。見た印象ではもっと細い。直感では5m前後のように感じられた。 福正寺ホームページや、平凡社「石川県の地名」によれば、かつて当地には木地師の集団がいて、「合鹿椀」などを作っていた。それを扱う有力行商人が、明応3年(1494)、加賀国から僧道正を招いて開基。文亀3年(1503)、現在地に寺院を創建したようだ。約500年の歴史を有する寺である。 ケヤキは、その頃に植えられたものだろうか。(もう少し若いようにも思うが、よくわからない) |
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