|
鳥居の外側、道路脇のクスノキ(神木)
社号を刻んだ石柱近くのクスノキ |
|
名称 葺田八幡神社のクスノキ
(ふくだはちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県小豆郡小豆島町福田甲(注2)
〃 3次メッシュコード 5134−62−47
〃 緯度・経度 北緯34度32分38.6秒
東経134度20分33.3秒
香川県指定天然記念物(1971年4月30日、「福田八幡神社社叢」として境内の樹木全体を一括指定)
撮影年月日 2013年3月29日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2006年3月21日、小豆郡内の2町が合併して小豆島町誕生。旧行政区は小豆郡内海町
上記のように、小豆郡内の2つの町が合併して、小豆島町ができた。
小豆島に上陸したかどうかは別にして、小豆島の名を知らぬ人はあまりいないだろう。映画「二十四の瞳」の舞台として、また最近はオリーブの島として。醤油の生産も盛んだ。
小豆島は、島の名も町の名も「しょうどしま」と読む。しかし郡の名は「しょうずぐん」で紛らわしい。
もっとも、かつては島の名も「しょうずしま」であったらしい。大豆が「だいず」で、小豆が「しょうず」。わかりやすい。
小豆は餡に用いるアズキである。さらに昔には「あずきしま」と呼ばれたこともあったという。
このクスノキの八幡神社も、こちらは、読みは「ふくだ」で同一だが、「福田」と書いたり「葺田」と書いたりする。どちらが正式なのかわからないので、とりあえず、私のサイトでは、神社の前面にあった社号標の文字を使わせてもらった。
社叢を構成する樹木は多様である。巨樹データベースに載るものだけでも、クスノキのほかに、エノキ、ウバメガシ、ツブラジイがある。
データの上では、幹囲5mを超すクスノキが3本あることになっている。写真の2本と、境内下面の隅に立つ1本がそれだと思われる。
いずれもデータよりはやや細いように思ったが、実際に測定したわけではない。私の勘違いかも知れない。 |
|