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図の左右両端にカツラが見える |
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名称 深持のイチョウ (ふかもちのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 8.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 青森県十和田市深持
〃 3次メッシュコード 6041−70−38
〃 緯度・経度 北緯40度37分00.1秒
東経141度06分10.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月18日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
旧十和田市と旧十和田湖町の境界を成す熊ノ沢川左岸、2004年に廃校になった柏小学校の近く、県道40号(青森田代十和田線)沿いに小さな神社がある。
簡素な造りの社殿は板で囲われ、内部を窺うことはできない。板囲いの上方には、「如来観音神社」「御蒼前神社」と、2つの社号が並んで掲げられている。
手前には用水路。澄んだ水が流れていた。
社殿に向かって左手、社殿とは用水路を隔てて、大イチョウが立っている。さすがに、これだけのサイズになると、なかなかの迫力だ。
左下図は、イチョウの近くから社殿を見たところ。用水に沿って立つカツラが見える。社殿の背後にもカツラの巨木。
スギ林の中の暗く沈んだ環境にあって、カツラの葉の淡い緑を透かした光が神々しく見えた。 |
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