ページタイトル:方須のナシ 当サイトのシンボルマーク

画像:方須のナシ 名称 方須のナシ (ほうすのなし)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ヤマナシ(注2)
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 3.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岐阜県郡上市和良町方須(注3)
 〃 3次メッシュコード 5337−40−89
 〃 緯度・経度 北緯35度44分27.7秒
           東経137度06分54.9秒
郡上市指定天然記念物(1988年11月8日指定)
撮影年月日 2019年11月13日

注1)郡上市文化財保護協議会と郡上市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)「樹の国・日本」による
注3)2004年3月1日、郡上郡内の3町4村が合併して郡上市誕生。旧行政区は郡上郡和良村





 「方須のナシ」は、和良川(わらがわ)右岸、国道256号沿いに立つ。周辺は「梨の木公園」として整備され、駐車スペースも完備。
 近くにあった「夢おこし記念碑」によると、この地域の人々が平成2年(1990)から同4年(1992)にかけて、ふるさとを再生するための事業の一環として公園を造成したらしい。
 その当時、梨の木公園の下には河川敷の草地が広がり、町民の川遊びの場でもあったのだろう。「樹の国・日本」の写真(2002年9月撮影)がその当時の様子を想像させてくれる。
 しかし、今は左図のような姿。根元付近の環境が変化している。
 訪問の前年(2018)の西日本豪雨災害で和良川にも大きな被害があったので、それと関連があるのかとも思ったが、訪問の5年前(2014)に撮影されたグーグル・ストリートビューの画像では、もう今と同じく石垣に囲まれている。何か別の理由によるようだ。
 春になると、梨の木の対岸は桜並木で華やぐ。
 梨の木のところから眺めるのもいいかも知れない。
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