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名称 鳳翔寺のツガ (ほうしょうじのつが)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 ツガ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 4.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県丹波市氷上町石生(注3)
〃 3次メッシュコード 5235−50−75
〃 緯度・経度 北緯35度08分52.3秒
東経135度04分08.3秒
丹波市指定天然記念物(1976年10月12日指定)
撮影年月日 2015年7月24日
注1)郷土記念物としての名称は「鳳翔寺の大ツガ」であるが、天然記念物としての名称には「大」がない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2004年11月1日、氷上郡内の6町が合併して丹波市誕生。旧行政区は氷上郡氷上町
JR福知山線石生(いそう)駅の南東約800m。清水山(きよみずやま、545m)の西麓に黄檗宗白雲山鳳翔寺がある。石垣と白壁の立派なお寺だ。
鳳翔寺境内、本瓦葺き薬医門のすぐ脇に、樹勢の良いツガ巨木が立っている。
ツガの近くに、旧氷上町が設置した(?)古い案内板があった。それによれば、鳳翔寺の創立は貞享元年(1684)。(ツガは)「その時植えたとしても288年を経ている」とあるので、この説明文が書かれたのは、1684年に288年を足して、1972年(昭和47年)のことらしい。説明文のデータでは、高さ約31m、目通幹囲3m。
私が訪ねたのは、それから43年後。幹囲はもう確実に4mを超えている。そして、今なお樹勢は良好に見える。
まだまだ大きくなるように思われる。 |
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