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名称 法量神社のイチョウ (ほうりょうじんじゃのいちょう) 名称の典拠 「日本の巨樹・巨木」 樹種 イチョウ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 6.8m(注1) 推定樹齢 500年(注1) 所在地の地名 青森県十和田市法量字山ノ下(注2) 〃 3次メッシュコード 6041−70−07 〃 緯度・経度 北緯40度35分29.8秒 東経141度05分29.6秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2022年7月26日 注2)2005年1月1日、十和田市に合併。旧行政区は上北郡十和田湖町 十和田市・法量・イチョウというと、巨木ファンはまず国指定天然記念物「法量のイチョウ」を思い浮かべられることだろう。 今回紹介するのはそれではない。 天然記念物の大イチョウは渕沢集落の南にあるが、左図のイチョウが立つのは、そこから奥入瀬川沿いに8kmほど下った法量集落にある。同じ奥入瀬川の左岸側だ。(大字法量はとても広い) 法量集落の南西端近く、山側に少し離れて法量神社が鎮座。イチョウはその境内の東(向かって右)側周縁部に立つ。 表参道を通って正面から社殿に向かう場合は手前の樹林にイチョウの姿が隠されがちになるため、存在が見落とされることも多いようだ。法量神社を紹介するブログ等で、このイチョウに触れているものはまず見ない。(こんなにインパクトにあるイチョウなのに) 薮こぎをして樹下に立った。 幹囲7mに迫ろうというだけあって、なかなかの大イチョウである。化け物みたいな大きさの天然記念物と比べれば、さすがに見劣りしてしまうが、それは相手が悪すぎるからだ。このイチョウのせいではない。顔つきだけを比べれば、野生児のおどろおどろしさは、こちらだって負けていない。 何故か環境省巨樹データベースには未登録である。 |
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