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名称 大滝神社のスギ (おおたきじんじゃのすぎ) 名称の典拠 「今日もおでかけ」(注1) 樹種 スギ 樹高 36m(注2) 目通り幹囲 5.1m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県西伯郡伯耆町大滝(注3) 〃 3次メッシュコード 5233−74−90 〃 緯度・経度 北緯35度19分58.0秒 東経133度30分01.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年10月17日 注2)上記「今日もおでかけ」による 注3)2005年1月1日、郡をまたいで2つの町が合併して伯耆町誕生。旧行政区は日野郡溝口町 中国地方の最高峰大山(だいせん、1729m)の南西斜面に陸上自衛隊日光(にっこう)演習場が広がり、その南で白水川(しらみがわ)が谷を刻んでいる。 大滝神社が鎮座する大滝集落は、白水川右岸。台地と谷底を結ぶ斜面上に家々が並ぶ。 集落を東西に貫くように県道209号(大滝白水線)が通っていて、南面する大滝神社が県道に参道を開いている。 大滝神社の主祭神は国狭槌尊(くにさつちのみこと)。「日本書紀」で天地開闢の際に登場する古い神である。 かつては切島大明神と称していたようだが、明治4年(1871)に大滝社、同6年(1873)に大滝神社と名を改めたという。旧村社。 県道脇の鳥居を潜って参道石段を登ると、石段の上部、拝殿に向かって右手で大杉が待っている。 向かって左側、樹林の縁には二番手の大杉。こちらはまだ4mに満たなそうだ。 いずれも背が高く、姿勢正しく直立している。 この辺りにも林業用の母樹というのがあるのかどうか知らないが、姿だけを見れば、どちらも母樹になれそうなスギである。 |
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