ページタイトル:保賀町のスダジイ サイトのシンボル

画像:保賀町のスダジイ

画像:保賀町のスダジイ(幹と並ぶ)
名称 保賀町のスダジイ (ほうがまちのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 不明
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県加賀市保賀町
 
〃 3次メッシュコード 5436−32−48
 
〃 緯度・経度 北緯36度17分36.7秒
           東経136度20分58.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年11月17日


注1)2000年の環境省フォローアップ調査による。(「奥多摩町日原森林館」より一部データをダウンロード可能)





 保賀町の集落内、保賀町民会館前広場の端に立つスダジイ。背丈は10m前後といったところだろうか。
 太い幹がかなり傾いて伸びている。
 小枝がたくさん出ているらしく、葉が密生していて、幹の様子や枝振りについてはさっぱりわからない。まるで葉の塊である。
 スダジイの横に、自然石を加工した石碑がある。
 埋め込まれた金属パネルには、この土地が、もとは荒森家の屋敷であったが、保賀町に寄贈された旨が記されてあった。
 荒森家は、天正年間(1573〜92)には既にこの地にあって、以来400年、保賀村宗左衛門として代々大聖寺前田藩の十村肝煎役を務めた旧家であったということだ。
 このスダジイも土地とともに寄贈されたものであろう。歴史の証人として、長く生き続けてもらいたいものだ。
 
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