ページタイトル:螢ヶ宮の大カツラ サイトのシンボル

画像:蛍ヶ宮の大カツラ

画像:螢ヶ宮の大カツラ(幹と並ぶ)
名称 螢ヶ宮の大カツラ (ほたるがみやのおおかつら)
名称の典拠 「ふくいの巨木」(注1)
樹種 カツラ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 10.0m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 福井県丹生郡越前町八田(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5336−70−08
 
〃 緯度・経度 北緯35度55分32.0秒
           東経136度06分25.1秒
宮崎村指定天然記念物(1976年11月3日指定)
撮影年月日 2007年5月26日

注1)福井県自然保護センターのサイト。ただし土地の人は「蛍ヶ宮」ではなく「蛍の宮」と呼んでいる
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年2月1日、丹生郡内の4町村が合併して越前町誕生。旧行政区は丹生郡宮崎町





 旧武生市中心部と、日本海沿岸の越前町梅浦を結ぶ国道365号沿い、大字八田の西端の集落内に大カツラが立っている。
 場所は国道のすぐ南側。国道からもちゃんと見えているのだが、カツラが立つ地面は、道路より少し低くなっているので、気をつけていないと見落としがちだ。
 案内板によれば、このカツラそのものが螢ヶ宮なのだという。また、その由来について、仁賢天皇の皇子が武烈天皇に追われてこの地に来たことや、形見としてホタルを奉じたことが記されている。もとは根元に小さな石祠があったが、現在までに、幹の中に飲み込まれてしまったともある。
 梅雨時の夜中には、不思議な青い火が無数に飛び、塔の形になったり、向こうの山まで架け橋を渡したりしたという伝承も紹介されている。
 薄暗く、少しひんやりした環境がこのような伝承を生んだのだろうか。
 大カツラに絡みついているのは、フジである。
 訪れるのがもう少し早ければ、青い火ならぬフジの青い花が、カツラに纏わる姿を見ることができたかも知れない。
 
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