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利根川対岸からモミを遠望 |
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名称 武尊神社のモミ (ほたかじんじゃのもみ)
名称の典拠 なし
樹種 モミ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県利根郡みなかみ町石倉(上石倉)(注3)
〃 3次メッシュコード 5538−07−88
〃 緯度・経度 北緯36度44分34.2秒
東経138度58分47.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年10月28日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)地上1.3mで実測。なお上記「日本の巨樹・巨木林」では4.5mとしているが、明らかにもっと太い
注3)2005年10月1日、2町1村が合併して「みなかみ町」誕生。旧行政区は利根郡月夜野町
関越自動車道水上インターからJR上越線上牧駅に向かう途中、このモミの姿が見える。
モミは、武尊神社境内、舞楽殿(?)の後方に立っている。10mくらいの高さまで主幹がまっすぐ立ち上がり、そこで2本の大枝を横に広げている。そして横枝上から、また主幹の延長上から、合わせて7本の幹が立ち上がっている。幹の直径は、いずれも30〜50センチほどか。従って、全体としては、上部で球状の樹冠を形成する姿となっている。一般的なモミの樹形とは少々異なっている。
モミの根元近くに、庚申塔やら双体道祖神やら布袋像(?)やら、さまざまな信仰対象が並べられている。人々が、モミに対し、敬意を持って接してきたことが窺われる。
樹勢も良さそうで、まだまだ大きくなりそうだ。 |
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