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画像:細野諏訪社の大杉

画像:細野諏訪社の大杉(幹と並ぶ)
名称 細野諏訪社の大杉 (ほそのすわしゃのおおすぎ)
名称の典拠 八十二文化財団ホームページ「長野県の文化財」(注1)
樹種 スギ
樹高 41m(注2)
目通り幹囲 10.2m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 長野県北安曇郡白馬村北城(ほくじょう)(
八方)
 〃 3次メッシュコード 5537−06−37
 
〃 緯度・経度 北緯36度42分05.4秒
           東経137度50分25.8秒
白馬村指定天然記念物(1974年10月1日指定)
撮影年月日 2002年6月15日(左の画像)
        2016年9月30日(少し大きめの画像)

注1)現地の案内板には「細野諏訪社の大スギ」とあった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板(白馬村教育委員会が設置?)による





 八方尾根ゴンドラ乗場の近く、民宿街の混雑した街にあって、ここだけ異質の空間である。
 大杉は参道の石段脇に立っている。すばらしい巨木であるうえに、根際が円錐状に膨らんでいるものだから、目通りは10mを超える。幹肌は若々しく、まだまだ成長しそうだ。
 案内板によれば、治承元年(1177)に、当地の八田弥五兵衛なる人物が献木したものだとあり、真実ならば、樹齢は800年を超えることになる。
 諏訪神社の境内には、この大杉のほかにもスギの巨木が林立している。なかでも社殿横を通る自動車道の脇に立つスギは、天然記念物といってもおかしくないほどである。
 今後も、数百年を経て、第二、第三の細野諏訪社の大杉が現れることだろう。
 
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