ページタイトル:本両寺のモチノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:本両寺のモチノキ_1

画像:本両寺のモチノキ_2
  名称 本両寺のモチノキ (ほんりょうじのもちのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称を参考(注1)
樹種 モチノキ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県鳳珠郡能登町小間生(おもう)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5637−00−59
 〃 緯度・経度 北緯37度22分48.9秒
           東経137度06分53.6秒
能登町指定天然記念物(1970年11月1日)
撮影年月日 2018年5月26日

注1)天然記念物指定の名称は「本両寺モチノキ」で「の」がない。ただし、近くにもう1本、細いモチノキがあり、そちらも16年遅れて1986年11月1日に旧柳田村から天然記念物指定を受けているが、そちらの名前の方は「本両寺のモチノキ」で、ちゃんと「の」がある
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年3月1日、2郡に跨がる3町村が合併して鳳珠郡能登町誕生。旧行政区は鳳至郡柳田村(ふげしぐんやなぎだむら)





 町野川右岸、小間生集落の南部高台に高野山真言宗金栄山本両寺がある。
 本堂の裏手、本堂前から見て右後方に立つモチノキが能登町から天然記念物指定を受けている。
 時計回りに本堂の後ろに回ると、モチノキは本堂を過ぎて、庫裏の裏庭のような場所に立っていた。無断で裏口から庭に入ったような格好になってしまい、ちょっと後ろめたい感じもあったが、これだけのモチノキを目の前にして引き下がるのも勿体ない。勝手に写真を撮らせていただいた。(どうか無断侵入はお許しいただきたい)
 2幹のモチノキで、融合木の可能性もありそうだが、下部ではしっかりくっついている。まさしく1本のモチノキである。
 これだけのサイズは、全国的に見ても貴重であるように思われる。
 
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