ページタイトル:本村天満神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:本村天満神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 本村天満神社のクスノキ
    (ほんむらてんまじんじゃのくすのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クスノキ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 大分県別府市南立石本町
 〃 3次メッシュコード 4931−73−37
 〃 緯度・経度 北緯33度17分09.2秒
           東経131度27分58.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月23日

注1)別府市保存樹に指定されたことを記した標柱(設置者名不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 別府は坂の町だ。山が海岸近くまで迫り出し、平野部はごく狭い。本来なら、人口収容能力はあまり高くない土地柄なのだが、温泉客が増えるにつれて、山の方へと開発が進んだのだろう。
 本村天満神社が鎮座するのも、海抜250m地点。周辺には鶴見地獄、八幡地獄、観海寺温泉、堀田温泉など温泉群が散在する。
 近年になって本町と名を変えたが、ここは、もと本村という名だった。今も大分自動車道を跨ぐ橋に「本村橋」の名が残る。
 狭くて分かり難い道を進んで、なんとか神社に辿り着いた。ここでは土地の確保が大変なようだが、来訪者にとって有り難いことに、神社前に駐車場がある。
 標記のクスノキは社殿に向かって左。クスノキの先は朝見川に向かって落ちている。
 ご覧のように、なかなかの体格である。天然記念物ではないが、別府市から保存樹指定を受けている。
 
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