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名称 本村の関のサクラ (ほんむらのせきのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 100〜199年(注2)
所在地の地名 山梨県北杜市白州町横手字本村(注3)
〃 3次メッシュコード 5338−52−56
〃 緯度・経度 北緯35度47分44.6秒
東経138度19分26.2秒
白州町指定天然記念物(1973年12月1日指定)(注3)
撮影年月日 2004年4月10日
注1)平成10年10月10日に白州町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)平成16年(2004)11月1日、北巨摩郡の7町村が合併して北杜市誕生。旧行政区は北巨摩郡白州町
県道614号沿いの西村集落から細い道を東に入り、神社の横を通って800mほど進んだところが本村(ほんむら)である。集落の入口、道路脇にエドヒガンの巨木が立っている。
地上2mほどで5本に分かれ、大きく枝を広げている。写真より実物の方が花色が濃く、青空をバックに艶やかに輝いていた。枯枝も少なく、樹勢が良い。
訪れたのはちょうど花の盛りの土曜日。写真撮影に熱心な先客が一人おられた。私もしばらく眺めさせてもらったが、そばに駐車場がないこともあり、路傍に車を停めて短時間の見物で通り過ぎた方々が他に2組。近隣では知られた名木なのだろうが、人知れずそっと訪れるべきサクラなのだろう。
案内板によれば、昔この近くを旧道が通り、関所があったことから名付けられた名だそうである。 |
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