ページタイトル:本久寺のシダレザクラ 当サイトのシンボルマーク

画像:本久寺のシダレザクラ 名称 本久寺のシダレザクラ
    (ほんきゅうじのしだれざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 9m(注2)
目通り幹囲 3.0m(注2)
推定樹齢 伝381年+α(注3)
所在地の地名 福島県二本松市根崎1丁目
 〃 3次メッシュコード 5640−33−16
 〃 緯度・経度 北緯37度35分48.1秒
           東経140度26分51.9秒
二本松市指定天然記念物(1980年9月16日指定)
撮影年月日 2024年4月5日

注1)二本松市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)上記案内板に『寛永二〇(一六四三)に植えたといわれ』とあるので、訪ねたのは植樹から381年後という計算になる。なお「+α」は、植えられた苗の樹齢を加算する必要があることから





 やはり美しいシダレザクラがある浄土宗善性寺から直線距離で南東に150mほど。顕本法華宗大原山本久寺のシダレザクラを訪ねた。
 こちらは石段を挟んで2本。下から見て左側、太い方の1本が二本松市から天然記念物指定を受けている。
 訪ねた時は五分咲きくらい。満開の絢爛豪華もすばらしいが、満開前のやや控えめな、少し恥じらうような微妙な美しさも捨てがたい。ちょうどそんな頃合いの花に出会えて、十分に満足。
 それにしても左図にはちょっとご不満もあろう。縦位置の良い構図が見つからなかったことと、私の観察眼がどうしても巨木を見る視点から逃れられないことから、この写真を載せることになってしまった。
 花の写真は「少し大きめの画像」にたくさん載せているので、そちらをご覧いただくことにして、天然記念物とされるに足る美しい桜だったことだけは申し添えておきたい。
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