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名称 本国寺のオハツキイチョウ
(ほんこくじのおはつきいちょう)
名称の典拠 「日本の天然記念物」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 山梨県南巨摩郡身延町下山
〃 3次メッシュコード 5338−03−95
〃 緯度・経度 北緯35度24分49.6秒
東経138度26分28.1秒
国指定天然記念物(1929年4月2日指定)
撮影年月日 2006年12月26日
2009年11月28日
注1)講談社から1995年3月30日に刊行された
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
建治2年(1276)、日蓮に帰依した下山兵庫介光基が最蓮坊日浄を開山として創建したと伝える古刹。下山氏滅亡後、一時穴山信君(梅雪)の館となり、本国寺は寺尾に移ったが、穴山氏滅亡後再び現在地に戻ったという。
本堂手前、国天然記念物のイチョウは、宗祖日蓮が弘安5年(1282)当寺に宿泊した際に、自ら手植えたと伝えられている。
この地域にオハツキイチョウが多いのは特筆すべきことなのかも知れず、天然記念物指定に異議を唱えようとするものではないが、本当のところ、実際の樹齢はもっと若いのではなかろうか。 |
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