ページタイトル:本郷加茂神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:本郷加茂神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 本郷加茂神社のスギ
    (ほんごうかもじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 38m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 滋賀県米原市本郷(注2)
 〃 3次メッシュコード 5336−02−08
 〃 緯度・経度 北緯35度20分35.4秒
           東経136度21分18.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年10月13日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年2月14日、坂田郡内の3町が合併して米原市誕生。旧行政区は坂田郡山東町





 本郷の集落は、JR東海道本線醒ヶ井(さめがい)駅の北東方向。集落東端の山裾に鎮座する加茂神社と駅との直線距離は約2km。(京都に近いだけあって、米原市内には加茂神社が多いのでお間違いなく)
 拝殿に掲げられた「加茂神社 由緒」(文字が薄れて読みにくい)によれば、創立年暦不詳。正安年間(1299〜1302)に京極満信の次男四郎左ェ門尉宗満が当地に来て黒田荘を領した際にこの神社を厚く崇敬した、というようなことが書かれているので、それ以前には既に神社があったようだ。
 なかなか立派な神社で、境内もよく整備されている。
 大杉が立つのは拝殿の手前、拝殿より一段低い平面上、向かって左。
 根元付近が少し膨れていて、写真の反対側には縦に長い洞がある。かつてはここにもう1本の幹があったようだ。(このスギの一部だったのか、全く別の木だったのかは不明)
 見た感じ、38mまでの樹高はなさそうだが、樹勢が良さそうなので、まだまだ大きくなりそうに思われる。
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