ページタイトル:保井戸八幡神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:保井戸八幡神社のスギ 名称 保井戸八幡神社のスギ
    (ほいどはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 45m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岐阜県下呂市保井戸(注2)
 〃 3次メッシュコード 5337−41−86
 〃 緯度・経度 北緯35度44分34.5秒
           東経137度12分28.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年11月17日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)2004年3月1日、益田郡内の4町1村が合併して下呂市となった。旧行政区は益田郡下呂町





 木曽川(きそがわ)の最大の支流が飛騨川(ひだがわ)である。その名の通り、かつての飛騨国を貫いて南下し、今の岐阜県可児市(かにし)で本流に合流する。流れの途中には広い平野が無く、ずっと谷川であり続けると言ってもよさそうな川だ。
 その谷底を、流れに並行して、JR高山本線と国道41号が走る。
 標記の八幡神社が鎮座するのも飛騨川の谷。神社の前を国道41号が通り、交通量は多い。
 ただし、神社そのものは森厳な雰囲気を保っている。
 スギが主体の社叢の頭領が左図の大杉。国道から見て、社殿の左奥に立つ。
 上記の環境省巨樹データは、2000年の報告となっているが、中身は第1回調査の1988年報告値と同じである。従って、実際は30年以上前に測定された値と思ってよい。当然、現在は幹囲5mを超えていることだろう。
 実測すれば済むことなのだが、根元の高地側と低地側に大きな高低差があり、(無理をすれば実測できないこともなかったが)実測は諦めた。
 最近は10cmやそこらの違いがあまり気にならなくなってきた。加齢による心境の変化だろうか。
ボタン:岐阜県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る