ページタイトル(日鷲神社の男スギ) サイトのシンボル

画像:日鷲神社の男スギ_1

画像:日鷲神社の男スギ_2
名称 日鷲神社の男スギ (ひわしじんじゃのおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 32m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 伝承600年(注2)
所在地の地名 福島県田村市常葉町堀田字新屋敷(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5640−05−95
 
〃 緯度・経度 北緯37度25分06.7秒
           東経140度41分12.0秒
田村市指定天然記念物(2005年4月18日指定)
撮影年月日 2005年5月22日

注1)常葉町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2005年3月1日、田村郡内5町村が合併して田村市誕生。旧行政区は田村郡常葉町





 日鷲神社の祭神は天日鷲神。文禄(1592〜96)頃の創立とも、天文20年(1550)に古社を再興したとも伝えられ、起源ははっきりしないようだ。
 県道に開いた石段を上った右手に立つスギがこれ。
 福島県総合緑化センター刊行の「緑の文化財」によれば、このスギは「太郎杉」と呼ばれ、ほかにもう1本、次郎杉もあった。いつのことか記載はないけれども、次郎杉の方は台風で倒れ、今は1本になってしまったという。
 標記に掲げた名称は、「緑の文化財」中の樹名(登録第166号)とも一致している。いったい「太郎杉」なのか「男杉」なのか。「男杉」があれば、「女杉」もあるのが通例である。倒れた方は女杉だったのか。あるいは「夫婦杉」と称されることもあったのか。どうも、わからないことばかりである。
 
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