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名称 燧ヶ池のエノキ (ひうちがいけのえのき)
名称の典拠 なし
樹種 エノキ
樹高 15m(注1) 今はもっと低い
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県つくば市沼田
〃 3次メッシュコード 5440−20−37
〃 緯度・経度 北緯36度12分05.0秒
東経140度05分16.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年2月23日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査による)
筑波山(876m)の南西麓に、ほぼ三角形をした、周囲600mほどの池がある。構造から見て、人工的に築かれた農業用水の溜池だと思われる。燧ヶ池という名らしい。
その堤防の南端に、1本の大エノキが立っている。
残念ながら、上方に伸びていた、樹形の芯をなす幹が失われてしまった。倒壊して横たわっている幹の切断面から判断すると、倒れたのはごく最近のようだ。
倒れた幹の上部には何も問題が無かったようだ。下部が腐朽して、力に耐えられなかったのだろう。支柱で押さえてやっていれば、あるいは助かったのではないかとも思われる。
姿は少々散漫になってしまったが、今のところ、樹勢そのものは悪くなさそうである。 |
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