ページタイトル:人舞小学校跡のカシワ 当サイトのシンボルマーク

画像:人舞小学校跡のカシワ 名称 人舞小学校跡のカシワ
    (ひとまいしょうがっこうあとのかしわ)
名称の典拠 なし
樹種 カシワ
樹高 不明
目通り幹囲 3.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 北海道上川郡清水町人舞
 〃 3次メッシュコード 6442−47−73
 〃 緯度・経度 北緯43度03分56.6秒
           東経142度54分50.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年6月14日

注1)土盛りの上面から1.3mの高さで幹囲を実測





 大雪山を北に望む十勝川右岸、道道718号(忠別清水線)に接して人舞小学校があった。
 明治37年(1904)の創立で、合計1130余名の卒業生を出したようだが、平成11年(1999)に学校統合により閉校となったようだ。(「人舞小学校」ウェブサイトより)
 グラウンドの真ん中に左図のカシワが立つ。立ち位置から見て学校のシンボルツリーだったと思われる。
 校地跡に、「柏樹乃郷」碑が建てられ、そこに刻まれた校歌第1番には「佐幌の丘の風よびて/おおしく爽ぐ学びやと/父なる柏 仰ぎつつ/大地のめぐみ 拓きゆく/集いはかたし 人舞校」と歌われている。
 卒業生にとって、忘れることの出来ないカシワだと思われる。
 しかし、何故か、このカシワは「十勝の名木100選」に選ばれず、校庭の隅に立つクリ(「少し大きめの画像」に写真あり)が選ばれた。
 それだけこの地域ではカシワ巨木が珍しくないということなのだろう。
 本州人から見れば、驚くような、また羨ましいような話である。
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