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名称 若宮八幡宮のケヤキ
(わかみやはちまんぐうのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 茨城県常陸太田市宮本町
〃 3次メッシュコード 5440−64−41
〃 緯度・経度 北緯36度32分32.4秒
東経140度31分15.0秒
茨城県指定天然記念物(1971年12月2日指定)
撮影年月日 2007年2月18日
注1)1995年5月、茨城県緑化推進委員会と常陸太田市及び同教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による
市の中心部高台の縁に若宮八幡宮が鎮座している。神社の前からは源氏川沿いの町並みがよく見渡せる。ここはむかし、太田城跡の一角であった。
平凡社「茨城県の地名」からの孫引きだが、社伝によれば、応永元年(1394)佐竹義仁が鎌倉八幡宮の神影を描写、持参して太田城中の守護神とし、太田稲荷と2殿を鎮斎したのが始まりという。祭神は大鷦鷯命(おおきささぎのみこと=仁徳天皇)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)の2柱。
市街地の神社で、さっぱりした感じの境内だが、スギやケヤキの巨木が目につく。
なかで一番太いのが、鳥居のすぐ先、向かって右側の大ケヤキ。茨城県から天然記念物指定を受けている。案内板の推定樹齢は、神社創立時に植えられたと考えたものだろう。
「緑と水の森林基金」の助成を得て、10年ほど前に樹勢回復手当が実施されたようだ。 |
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