ページタイトル:弘前公園のアイグロマツ 当サイトのシンボル

画像:弘前公園のアイグロマツ

画像:伐採された弘前公園のマツ
名称 弘前公園のアイグロマツ
    (ひろさきこうえんのあいぐろまつ)
名称の典拠 なし
樹種 アイグロマツ
樹高 29m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 320年以上(注2)
所在地の地名 青森県弘前市下白銀町(弘前公園三ノ丸)
 〃 3次メッシュコード 6040−73−27
 〃 緯度・経度 北緯40度36分32.2秒
           東経140度28分04.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月22日

注1)環境庁編「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)「弘前市古木名木」と題した案内板による(設置者名・設置年月不詳)





 アイグロマツは、アカマツとクロマツの交雑種。この木はアイグロマツとしては日本一の巨木とされている。
 弘前中央高校近くの入口から公園に入ると、すぐ左手の土塁上に立っている。
 案内板によれば、津軽藩の藩日記に、貞享2年(1685)三の丸土塁に松を植えたことが記されているらしい。現在の大きさから判断して、このマツもその頃に植えられたと考えられている。
 ところで、このアイグロマツは元気なようだが、公園内の3m前後のマツ巨木が何本も伐採されていた(左下図)。いよいよ青森県にまでマツクイムシ被害が及ぶようになったのだろうか。
 県内各地の名松に影響が出ないことを願う。
 
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